空手とは、どんなスポーツ?
空手とは、琉球王国時代の沖縄で発祥した拳足による打撃技を特徴とする武道(武術)・格闘技(スポーツ)です。
沖縄県から日本全国、そして世界へと広まっていき、現在では約165ヶ国、約4千万人~5千万人の子供からお年寄りまで、様々な人が幅広く行っていると言われています。
空手は、大きく分けると「組手」と「形」という二つの種目に分類されますので、これらを理解すると空手が面白くなってきます。
迫力と魂をぶつけ合う「組手」
「突き」「蹴り」「打ち」などの攻撃を自由に使って相手と戦います。基本的には相手の身体スレスレを狙って技を出す「寸止め」のルールがあり、攻撃と守りが入り乱れるのが大きな特徴です。
美しさを競う「形」
世界空手連盟(WKF)によって定められた75種類の「形」の中から選択し、演武(人前で武術を演じる)を2人または、1人で行います。
試合の形式にもよって異なりますが、2人の選手が順番に演武を行い、5人の審判の判定によって勝敗が決定します。
「形」に対する理解、リズム感、バランス感、スピードなどを総合的に判断されます。
空手を習うと、どうなるの?
空手を習うと「礼儀作法」「精神力」「体力」が身につき、身体や心の鍛錬することができます。さらに、集中力・自制心・積極性・自信など「心の強さ」が身につきますので、お子さまの習い事として空手はとても人気が高いです。
そして稽古を行う道場では、学年・年齢・老若男女を問わず様々な人と触れ合う機会がありますので、人間性の成長にもつながる場となります。
大人がハマってしまう空手の「魅力」
また、空手が大人の方に人気なのはご存知でしょうか?
子供の頃の習い事は「なんでやっているのかわからない…」という部分が大きかった方もいるかと思います。
しかし大人になった今、子供の頃に比べて理解力が備わっているので、「どうしてこの動作をするのか、何の目的があってこう考えるのか」など自分で理解し消化できるので、空手の奥深さを堪能して楽しむことができます。
「空手を始めたい」と思っている方へ
空手は、老若男女問わず誰でも安全に楽しく学べ、心身共に強くなれる素晴らしいスポーツです。
空手に興味がある方は、是非一度近くの道場へご見学ください。
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